東京フォーラムに向けて

 東京の若葉の会では、来たる429日の東京フォーラムに向けて、事前演習や話し合いをしました。

 今回の東京フォーラムでは、意味発見の磨き合いに焦点化して行います。

 若葉の会ではまず、それぞれの意味発見の課題について話し合い、「意味発見の磨き合いが、お互いの意味発見を読み合い拍手するという発表会スタイルになりがちではないか。それは授業だけでなく、普段の定例会や大会等の演習でも同じことが起きていないか」という問題意識をもちました。

 そこで、話し合いを通して、発表会スタイルを否定する訳ではなく、児童の実態に応じて段階を踏んでいくことが大切なのではと考え、「児童の実態と意味発見のステップ」を整理しました。

 また、私たちが理想とする意味発見とはどういうものかを演習を通して考えようということで、「大造じいさんとガン」で演習をしました。「大造じいさんとガン」の演習はこれで何度か目になりますが、参加者全員がこれまでになく深め合えたという実感をもつことができました。ただ、まだまだ実践方法については議論の余地があると思いますので、フォーラムの参加者の皆さんで、さらによりよい在り方を模索していければと思っています。

 構造学習についてよく分からないという方も、「読みを深める話し合いとはどういうものか」という問題意識を持っている方なら、きっと学びがあると思います。ぜひ、ぜひ、ご参加ください!

 会員でない方は当日のzoomIDをお伝えしますので、お問い合わせください。

 当日の詳細は前のブログをお読みください。