第62回全国大会の様子①

開会式•講演

8月7日、2年ぶりの全国大会が開催されました。昨年度は、コロナ下において急遽大会が中止となりましたが、今年度は栃木の先生方中心にzoom開催という形で、第62回全国構造学習研究大会を実施することができました。


冒頭では、谷戸会長より基調講演をしていだきました。

構造学習の本質は、子供自らが思考操作する、つまり自らが本質をつかもうとすることである。

子供が創り上げていくプロセスが重要で、前提として、問題意識や心(内面)が動き始めることが必要である。そして、洞察、要点分析(内面追求)、まとめ(磨き合い等で内面づくり)と流れていく。

子供にどのような指導をし、何を育てるかといった教師の指導構造が大切。教師は、子供が自ら育つのを助成する役割である。


谷戸会長の話を聞き、改めて、構造学習は、子供たちのことを真に考え、そして生涯に生きて働く確かな力を育もうとする学習理論だと思いました。