実践発表、演習分科会、閉会式
続いて、実践発表です。
今回は、三重県から松本先生、福島県から佐藤先生、東京都から小池先生がそれぞれの実践を発表して下さりました。
松本先生
「自ら意味を見つけるための手立て〜主体的な学習者を育てるために〜」
教育出版4年『レナド』
佐藤先生
「思考トレーニングを生かした学級経営〜学ぼうとする力のもとを育むために〜」
小池先生
「主体的•対話的で深い学びを実現するための手立て〜「海の命」の実践を通して〜」
東京書籍6年『海の命』
どの実践も、教師が目の前の子供たちの実態をよく捉えたうえで、計画的に指導されていました。
教師自身も、子供たちに必要な力を洞察し、そのためにどのように指導していくか分析•統一していくという構造化力を働かせることが大切だと思います。教師自身の考え方が、子供たちへの指導に大きく影響するというのは、私自身も何回も経験してきたことです。
構造学習を学ぶことは、教師自身の学びにもなるのだと改めて感じました。
その後は、zoomのブレイクアウトルームという機能を使い、3つの分科会に分かれて演習を行いました。
今回の全国大会は、zoom開催という新しい試みでしたが、栃木の先生方のご尽力のおかげで、こうして全国のたくさんの仲間たちと学び合うことができました。
来年は、関西地域での開催が予定されています。また、皆さんで学び合えることが今から楽しみです。
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