第62回全国大会の様子②

実践発表、演習分科会、閉会式

続いて、実践発表です。

今回は、三重県から松本先生、福島県から佐藤先生、東京都から小池先生がそれぞれの実践を発表して下さりました。


松本先生

「自ら意味を見つけるための手立て〜主体的な学習者を育てるために〜」

教育出版4年『レナド』

佐藤先生

「思考トレーニングを生かした学級経営〜学ぼうとする力のもとを育むために〜」

小池先生

「主体的対話的で深い学びを実現するための手立て〜「海の命」の実践を通して〜」

東京書籍6年『海の命』

どの実践も、教師が目の前の子供たちの実態をよく捉えたうえで、計画的に指導されていました。

教師自身も、子供たちに必要な力を洞察し、そのためにどのように指導していくか分析統一していくという構造化力を働かせることが大切だと思います。教師自身の考え方が、子供たちへの指導に大きく影響するというのは、私自身も何回も経験してきたことです。

構造学習を学ぶことは、教師自身の学びにもなるのだと改めて感じました。


その後は、zoomのブレイクアウトルームという機能を使い、3つの分科会に分かれて演習を行いました。

今回の全国大会は、zoom開催という新しい試みでしたが、栃木の先生方のご尽力のおかげで、こうして全国のたくさんの仲間たちと学び合うことができました。

来年は、関西地域での開催が予定されています。また、皆さんで学び合えることが今から楽しみです。