東京大会報告①

久しぶりの対面での大会の開催。今回は大会として初の試みのオンラインとのハイブリッド開催ということで、環境整備には当日も朝からかなり困惑してしまいました。

しかし、対面とオンラインの参加者の合計は560人とたくさんの方々と学びを共有する場がもてました。


①講演「教育の本質を考える教師であるために」

都合上、講師の名前や様子の写真の紹介はできませんが、今回の講演では、小学校時代に構造学習の授業を通して構造思考を身に付け、社会人の現在まで、その思考法を生かして活躍されている方をお招きしました。

そのお話は、日頃から構造思考の重要性を感じ、学校現場で子どもたちに身に付けさせようと工夫している私たちにとって、大変勇気付けられる内容でした。

その方の職業は教員ではありませんが、その職業でも、インプットするときには、相手が何を伝えようとしているのか、そして、アウトプットするときには、相手に何を伝えればよいのかという明確な要点を見据えることは、仕事をしていく中で非常に有効であるとのことでした。

また、どのように構造思考を体質化されたのかについては、我々も関心の高いところでした。小学校時代の経験や学びについてのお話にそのヒントが見つかり、私たちの今後の実践の糧となりました。